自慢の内視鏡室

地域連携部 佐々木久美子

  私共の病院で、 いくつか自慢さ せていただきたい事の中のひとつに「内視鏡検査」があります。

  私事になりますが、実際に私も自院で何回か胃カメラをした事があります。確かに気持ちの良い検査ではありませんが、咽頭麻 酔の薬に工夫を凝らしたり、検査中ちょっと辛いな、と思うところで看護師さんが見事なタイミン グで背中を擦ってくれたり、声掛けしてくれた り、とても楽に受ける事ができました。リラックスして力を抜く事が出来ればそれだけ楽に、 楽になれば自分のモニター画面を見て先生の説明も冷静に聞く事ができます。

  もちろん、日本内視鏡学会専門医・認定医・ 熟練した技術を持つ医師らが、安心して安全に、 確実に内視鏡検査を行います。当法人の経験豊かな医師が検査を受けた時もこんなに上手にやってもらったのは初めてだ。とおっしゃるほど です。もちろん大腸内視鏡の検査も以前からご 好評をいただいています。

  そこで今回、内視鏡室のスタッフにそのポリシーをインタビューしてみました。

 

「楽だったので、次もこの病院で内視鏡 検査を受けよう」と思っていただける事を 目指しています。

  確かに何年も何回も経過観察が必要なのに、 苦しかったから二度と受けたくない。と足が遠 のいてしまうと、万が一手遅れに、という事に もなりかねません。

 

「お待たせすることなく検査が出来るよう努めています」

  患者様にとって速やかに予約できるのはうれしい事です。内視鏡検査がずっと先だとその間 色々考えてしまって不安がつのります。

 

「鎮静剤の使用や経鼻内視鏡など少しでも楽に検査ができるよう、最善の方法を相談でき、患者様ご自身で選ぶことができます」

  もちろん制約はあるでしょうが、きちんと相談でき、説明をいたします。

 

「患者さんの事を第一に考え、コミュニケー ションを大切にしています」

  私が検査を受けた時も、医師を含め、数名の スタッフ全員が検査中ずっと、声掛け、気遣い、 説明、安心感のあるコミュニケーションでした。

 

  そして、内視鏡システムは最新機器が稼働しており、検査以外に内視鏡的治療・膵胆管検査・緊急対応も実施しています。光デジタル法 による画像強調観 察:NBI機能を搭載し、粘膜の血管模様を強調することで、発見が困難であった正常粘膜との見極めが難しい「かなり早期の癌」を確認する事ができます。又、内視鏡検査で使用される機器はガイドラインに基づき充分な洗浄と消毒を行って安全で清潔な環境で行っています。 というコメントもありました。内視鏡検査を受けなければならない時は、是非当院をお勧め いたします。

 

(ご案内)

内視鏡室の頁で、検査の概要や医師、週間スケジュール等をご紹介しています。

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