平成27年12月12日に『ケアリンピック武蔵野2015』が開催され、当院から理学療法士、作業療法士が運営スタッフとして協力させて頂きました。
この行事は地域で働き、市民を支えている介護・看護職の皆さんが、夢と誇りを持って働き続けることが出来るように日頃の業務に感謝を伝える事。地域での看護や介護の活動事例の報告や、専門的な知識を有する講師の方々の講演により、介護について広く一般 市民へと伝える目的で開催されました。
当院のスタッフが参加したリハビリテーションブー スでは、各職種の専門性や実際の業務内容、訪問リハビリテーションの実際や利用方法等についての説明をおこないました。また、実技を交えた介助指導の講演などもおこないました。
当日は総勢800人の方々が来場されました。一般市民の方々のみならず、市内外の関連事業所の職員も多く来場され、貴重な交流の場となり、とても有意義な会となりました。開催にあたっては、 事前準備から市内の病院、施設、行政に携わる多くのスタッフが集い、当日のブ ース運営までを無事成功させることが出来ました。
今回、このような行事に参加し、医療のみではなく多職種での連携を深め、患者様や利用者様を中心にした医療を提供する重要性を、再確認する事ができました。
作業療法士 中沢宏彰